古い町並みのひがし茶屋街でほうじ茶を楽しむ:金沢旅行記⑨
みなさん、こんにちは。
omikanです。
朝夕は少し涼しくなってきたかなと思う日がちらちらと出てきましたね。きっともうすぐ秋になるんでしょうね。個人的に秋は最も好きな季節なので、今から楽しみです。
さて、ラストの金沢旅行記第9回目です。
金沢旅行記シリーズ
これまでの記事↓
旅行3日目午後・・・
前回のトラブルも落ち着き、ひがし茶屋街についた私達。
日傘を片手に、ゆっくりと散策をはじめました。
懐かしい雰囲気を纏うひがし茶屋街は歩くだけでもとても楽しい。なんだか古都に来たような気分になります。お店もひっそりと佇むような感じで素敵でした。
可愛い看板を見つけました。こういう美容室、勇気がなくていけませんが、もっとおばちゃんになったら行ってみたい。
自由気ままに歩いて見つけた「ヤマト醤油味噌 東山直売所」さん。
石川で有名な醬油、それを使った醤油麹を購入しました。旅の思い出に、自宅に帰ったら美味しくいただこうかなと(*´ω`*)
www.yamato-soysauce-miso.co.jp
さらに歩くこと数分、流石にまた暑くなってきました。炎天下とはまさにこの日のことだったでしょう。お休み処を探します。
そして見つけたのは「加賀棒茶 丸八製茶場 一笑」さん。
こちらではお茶の販売のほか、喫茶とギャラリーがありました。実は旅行雑誌で事前にお店の名前は把握していて、たまたま見つけることができたのでこれもなにかの縁と思い、入店。お店の中はシックで落ち着いた雰囲気でした。ギャラリーでは「Mellow Glass×スエ トシヒロ×井上 美樹 夏の眺め」という展示会が催されていて、どれも素敵な作品ばかりでした。
丸八製茶場さんは献上加賀棒茶を代表とする様々なほうじ茶を提供してくれるお茶屋さん。喫茶では季節ごとのほうじ茶を選ぶことができます。
今回はこちらの三種類でした。香りを体験してから、いただくほうじ茶を決めました。
私は季節のほうじ茶を、hassaku氏はBOTTO!を注文しました。
献上加賀棒茶のアイスを少しばかりいただきながら、待つこと少し。来ました、私のほうじ茶と和菓子のセット。この日は動物柄の服を着ていたためか、ねりきりのお皿が動物柄です。動物好きな私としてはこれはとても嬉しい。美味しいねりきりや砂糖菓子と一緒に、さっぱりとした夏らしいほうじ茶を頂きました。
hassaku氏のセットはこちら。なんとかっこいい、BOTTO!というほうじ茶はアイスで飲む場合、ロックで楽しむそうです。洒落ていますね。そしてねりきりは涼やかな波模様でした。可愛らしい。あっさりスッキリな私のほうじ茶と比べて、BOTTO!は深く香ばしさの強いほうじ茶でした。この違いが面白い。
やはり専門店で淹れてもらうお茶は美味しい。終始幸せな気持ちでしたし、また訪れたいと思った喫茶でした。予約もできるそうなので、次行く機会があれば絶対予約してから伺うとします(ㆁωㆁ*)
さて、一息つきもう午後3時前でした。そろそろ帰らないと。
長野までは、富山と新潟を抜けていくのですから、3時間半くらいかかります。今回の金沢の旅はこれにておしまい、問題も起こりましたが、それを差し引いても、金沢は美味しく楽しく伝統的で素晴らしい場所でした。回りきれなかった場所もまだたくさんあります。またいつか、金沢文化を楽しみに、ゆるりと旅しに行きたいと思います。
ではではながーーくなりましたが、金沢旅行記これにて一旦おしまいといたします。まだ書ききれていなこともあるので、そうですね、番外としてまたいつか忘れないうちに気が向いたら書こうと思います。第1回から第9回までありましたが、これらを読んでくださった皆様どうもありがとうございました(*´ω`*)
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!