うめしごと 〜つづき〜
みなさん、こんにちは。
omikanです。
梅仕事のつづきです。
前回、アク抜きをしたところで終わりましたね。
今回はつけるお話です。
今年は小梅4 kg、青梅1 kgをいただきました。
なので、梅の分配はカリカリ梅2 kg、小梅シロップ1 kg、梅酒1 kgにすることにしました。
まずは簡単な梅シロップ。
予めホワイトリカーで洗った梅と氷砂糖を交互に瓶詰めしていきました。瓶詰めってやっているとなんだか楽しくなってきますよね。数カ月後、美味しいシロップになりますように。
梅酒も似たようなもの。
青梅を氷砂糖と交互に瓶詰めして、最後にホワイトリカーを1.8 Lいれました。今年はホワイトリカーで作ります。たしか前は梅酒用の日本酒だったかな。日本酒で作った方はややフルーティで美味しいのですが、今回はど定番でホワイトリカーにしました。出来上がりが楽しみ。今年のものは梅も美味しく頂きたいので、来年のこの時期までに梅を抜くことを忘れないようにしなければ。
そして本丸のカリカリ梅。
カリカリ梅は塩10%と8%の2種類を今年も作ります。ジップロックに梅を入れてほんのすこしのホワイトリカーをまとわせ、それから分量のあら塩をいれてよくなじませました。そして、カリカリを生み出す卵の殻をだしパックに詰めてからジップロックに入れて、一週間ほど梅酢が上がるまで重しをのせて待機。
そして時間が経ったら、赤しその準備。
スーパーで売られていたパンパンの赤しそ、葉だけを丁寧に取っていき、よく洗ってから塩もみ開始。これがなかなかに力作業で、ぎゅうぎゅうと押して押してしっかりとアクを抜きます。この作業はhassaku氏任せ、力仕事は彼にお任せするに限ります。よくよくアクを抜いたら梅酢を入れて、きれいな赤色になりました。これを梅が入ったジップロックに入れてしばらく冷蔵庫で保管。2日3日に一度ひっくり返して、まんべんなく梅が赤くなるようにします。
無事仕込みが完了し、今年の梅仕事もおしまい。
あとは完成をわくわくしながら待つのみです。hassaku氏のご実家でも梅仕事をせっせと進めていて、私の実家でも梅干しを作るとかで、梅仕事に励んでいたそうです。
「梅はその日の難逃れ」といいますからね。
ではでは、今回はこのあたりで。