大町 霊松寺の紅葉の絶景
みなさん、こんにちは。
omikanです。
少しばかり日があいてしまいましたね。
実はこの連休は色々とイベントごとがありまして、なかなかパソコンに触れる時間がありませんでした。という言い訳のもと、お久しぶりというわけでございます。
11月に入って長野は一層寒さが目立つようになりました。寒さが引き立つと美しくなるもの、それが紅葉ですね。場所によりますが、いま紅葉がピークを迎えています。自然が大好きな私達は、紅葉狩りにいってまいりました(*^^*)
今回訪れたのは長野県大町にある「霊松寺」というお寺です。
なんと長野県最古の曹洞宗のお寺で、とても歴史のある場所となっています。こちらの霊松寺は紅葉が美しい場所として有名で、今が見頃。それは行くしかないということで訪問しました。
無料の駐車場が設けられているので車でのアクセスが良好です。ちょっとした山奥に佇んでいるので、道中も山の紅葉を楽しむ事ができました。
さて、お寺に到着。
もうこの景色です。まるで極楽のようですね。
寒暖差のある地域なのでしょう、美しく色づいていました。紅葉のスイッチは8℃以下になったら、と言います。また更に低くなると、急速に紅葉が進むのだとか。神奈川にいた頃はここまでの極彩を見ることは珍しかったのですが、さすが長野県大町市の気候は寒いのでしょうね、急激に冷えたことによる紅葉の進みが美しいこの景色を生み出しているのでしょう。
霊松寺さんには「オハツキイチョウ」という珍しいイチョウの変種が植えられています。これも有名だそうで、市指定天然記念物になっています。普通のイチョウと異なり、葉の上に実を実らせ、時折落ちた葉の上に実がついたままとなっている様からお葉付イチョウという名前になったそうです。イチョウって凄いんです、生きた化石なのですよ。イチョウは分類上イチョウ綱 、イチョウ目、イチョウ科、イチョウ属、に属するたったひとつのの現生種なのです。アメリカで出土した6000万年前の化石によると、その頃から形を変えずにずっと地球上で生き抜いてきたのです。人間よりもきっと歴史があるイチョウ、そんなイチョウの変種と巡り会えたのはなんだか嬉しい気持ちでした。
ほかにも俗に言う映える場所はたくさんあって、霊松寺さんの空間にいるだけで心休まる、そんな気分でした。みなさんにも見てもらいたいです、本当に綺麗でした。
お客さんも次から次へと来ていました。本当に有名な場所なのですね。
こういう四季を感じることのできる場所は良い頃に訪れたいものです。見逃してしまったらまた翌年まで待たねばなりませんからね笑
それでは今回はこのあたりで。