omikanの生活

omikanの暮らしを記録する観察ノート

古き良きものとの出会い:やまと古民具骨董市

みなさん、こんにちは。
omikanです。

 

普段使う食器、道具、インテリア、その他もろもろ。おうちには色んなものがありますね。どれも自分の気に入ったもの、好きなものを揃えたいって思うものでしょう。もちろん私だってそうです笑

 

私の好みは「ちょっとへんなもの」、「落ち着きのあるもの」、「ちょっと古いもの」です。そんな私の好みが揃ってしまう楽しいイベントこそが骨董市や蚤の市。骨董市と言ってもお高いレア度高めな骨董品を求めているわけではなく、手に馴染む古き可愛いものがほしいのです。昔ながらの少しちゃっちい雰囲気のあるものが好きなのです。

 

シンプルなライン素材(飾り線2)

今回はなんと2年以上ぶりに神奈川県大和市で行われている「やまと古民具骨董市」に行ってきました。実はコロナ対策で今年の5月までずっと中止になっていて、2年ぶりに再開したそうです。毎月第三週の土曜日に、小田急大和駅前で行われます。長野に引っ越す前は、電車でも車でもちょくちょく足を運んでいた個人的にとても楽しみにしていた骨董市でした。2年半ぶりくらいの参戦です笑

 

行ったのは8月20日の開催。骨董市は7時からスタートしています。
いつも朝に現地到着し、駅前にあるフロリダという喫茶店でモーニングをいただきます。だんだんこの流れがルーティン化しています笑 

 

f:id:miso-maru:20220905171428j:imageなかなかな店構えのフロリダさん。中は昔ながらの喫茶という感じで、落ち着ける場所です。モーニングを待つ間に、今日はどんなものに目星をつけようかなとか楽しくプランを練ります。

 

f:id:miso-maru:20220905171433j:imageそしてテーブルに届くモーニング。王道 of 王道。このくらいがちょうどよいのです。トーストはほんのり塩気の効いたバターがとても美味ですので、全人類におすすめしておきます。

フロリダ - 大和/喫茶店 | 食べログ


シンプルなライン素材(飾り線2)
さて、十分に腹ごしらえをしたらいざ戦場会場へ!

 

2年以上ぶりに再開といってもまだ縮小しての実施らしくお店の数も130程度だそうです。コロナ禍前は300くらいあるときもありました。会場はいくつかのエリアに区分けされていて、エリアごとに手の消毒をしました。消毒するとビニール袋がもらえるようです。良い取り組みだなと思いました(*^^*)

 

大和市のイベント観光協会さんのツイートから

 

こんな感じです。和食器、洋食器、ガラスもの、インテリア、レトロなおもちゃ、着物、古道具なんでもあります。一度にたくさんのものを見ることができるのも、大規模骨董市の醍醐味ですね。商品のあれこれのお話ができたり、人とのやり取りもまた楽しいです。好きな言葉は「まけてあげるよ〜」です笑

 

散策すること2時間ないくらい。今回はガラス食器をメインに散策しました。が、しかし、購入品のほとんどが印判皿になりました。お店によっては記載価格より半額だったり、ちょっと変わった絵柄を置いていたりして、もう端から端まできっちり見ないとどんないいものがあるかわかりません。目を皿のようにして物色してきました笑 印判皿が大好きで図変わりを集めているのですが、今回もついついそういうものに目がいってしまい、買ってしまいますね(^_^;)

 

 

 

では買ってきたもの+おまけを紹介しますね。

 

f:id:miso-maru:20220905171444j:imageまずは印判たちですね。左上から謎の鳥の舟形、洋館、うさぎと馬と桜の柄、そして松竹梅を中心に放射相称に描かれた柄です。このうち洋館のお皿は骨董市ではなく、たまたま寄った鎌倉にある別のお店で買ったもの(つまりおまけの紹介)になります。

 

f:id:miso-maru:20220905171450j:imageまずこの鳥、笑っちゃわないですか?こんな間抜けなお顔、見たこともありません。もしかして印判の初心者さんが練習で描いたんじゃ・・・なんて思うほどに面白い画風です。でもこういうのがいいんですよ。夫が言うには、このお皿に焼鳥を盛ろうとのことです。そうしてみようと思います笑

 

f:id:miso-maru:20220905171454j:image次にうさぎと馬と桜の柄です。若干青が強めのこの印判、馬のプリティーヒップに惹かれて買いました。印判皿ではやや珍しく小ぶりなお皿で、醬油皿くらいの大きさです。サイズも絵柄も気に入りました。中央にはうさぎがいます・・・よね?お店の方にはうさぎじゃないでしょ笑と言われてしまったのですが、みなさんにはどのように見えますか?

 

f:id:miso-maru:20220905171502j:imageそして放射相称に描かれたお皿。こういうパターンの印判皿が好きです。自宅にもいくつかコレクション兼使うものとして置いてあります。いつか印判コレクションたちの紹介記事もあげようかな、なかなかに変な柄を揃えています。この放射相称の柄の中に、コウモリのような画があるんです。これが可愛いなぁと思って買いました。コウモリってどういう意味があるんでしょうね。いつか勉強して印判の柄についても意味を知りたいところです。

 

f:id:miso-maru:20220905171507j:image最後におまけ枠で洋館の印判ですね。鎌倉にある「Mom & Pop」というお店で購入しました。ここ、個人的に大好きなお店で、鎌倉にいくと大抵は寄っています。可愛いレトロ雑貨からアクセサリーや日用品雑貨まで、昭和風が好きな方にはおすすめしたい素敵なお店です。店長さんもお話しやすく優しい方で良いお店です。このお皿は、今まで和風な柄ばかりあつけていたのですが、こういった洋風寄りなものも面白いと感じて迎えました。印判は本当にいろんな絵柄があるんですね。

 

 

さて、印判はこれくらい。次はグラスです。

 

 

f:id:miso-maru:20220905171515j:image浅葱色の夏らしいプレスガラスです。これアイスティーでも緑茶でも、コーヒーでも入れて、氷をカラカラと鳴らしながら飲むおやつ時間は格別だろうな。そう思って迎えました。この柄がまたいいでしょう、夏らしさを引き立ててくれます。いいコップが手に入って満足です。

 

f:id:miso-maru:20220905171519j:image最後はブレスレット。
母とおそろいで買いました。先程のプレスガラスのコップと同じお店で、店主さんがとても商売上手で、よかったら持っていってよと笑 せっかくなのでと、母と購入しました笑 ブレスレットをつけることがあまりなかったので、こういうのは新鮮です。いいものですね、こういう気持ちは。

 

えー、購入したものは以上になります。ほぼ印判という結果でした。いつもならイヤリングとか小さい雑貨とかも見るんですが、今回は食器ばかりでした。骨董市って迎えるものが多いときはこんな感じでいくつも迎えちゃうんですが、ひとつもお迎えなしということもあるのが不思議なものです。行っても欲しいものがないってときもあります。今回はきっと食器に恵まれた時だったのでしょうね。

 

やまと古民具骨董市は毎月第3週の土曜日に開催されています。次回は9月17日だそうです。興味深いものばかり並んでいますから、土曜日の朝から散策しにいって見てはどうでしょうか。ハマりますよ笑

 

では、今回はこのあたりで。

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