お気に入りの食器と

みなさん、こんにちは。
omikanです。

突然ですが、お気に入りもしくはショーケースなどに飾ってあって、普段遣いせず大事な時などにしか使わない食器ってありますか？

ティーカップやグラスなどが大好きな私にはいくつかお気に入りがあります。ちょっと良いもの、普段遣いはしないけれど大事なものたちですね。コレクター気質のある私なので、そういった食器類を眺めているだけで結構満足なのですが、ここ半年置きっぱなしにしていたらふわっとホコリがついていました。

というわけで、今回はお気に入りの食器の手入れをしてみました。(あ、でも大半は洗った食器の紹介です笑)
いつもの食器用洗剤で優しく洗い、キッチンクロスでしっかり水気をとる。これだけです笑

それでも洗って拭くだけで、案外見違えるものですね。今回洗ったのはティーカップとマグカップです。

まずマグカップはパイレックスのミルクガラスのものが２つです。大学時代、研究活動が大好きで博士まで行かせてもらった私、こういう実験器具モチーフのものが好みなのです。パイレックスはガラスの実験器具も作っているメーカーさんです。これはたしかヤフオクで頑張って落札したものだったと思います。お気に入り、たまにしか使わないけれど、手放したくないマグカップです。

続いて、ティーカップ２客です。
左がノリタケのカップアンドソーサー、右は大正浪漫な卵殻カップアンドソーサーです。どちらもとてもお気に入り、これでお茶を飲みたいと思いつつ、なんだかもったいないし良いお茶のときにしようと使うのが先延ばしになりがちなカップアンドソーサーたちです笑

ノリタケの方はバックスタンプが月桂樹マルキ印なので１９４７年頃に作られたものなのです。オールドノリタケって時期によってこのスタンプのデザインが異なるんですよね、おかげでいつ作られたのかわかるのですが、種類が多すぎて覚えられません(^_^;)
私はこの可愛いスミレの絵に惚れて、カップアンドソーサーをお迎えしました。これカップの中にもスミレの絵があるのが良いんです。昔の、いわゆるオールドノリタケと呼ばれる時代の絵付けが好きです。繊細で博物画っぽさもあって、色使いもとっても綺麗です。

最後の金魚柄の卵殻カップアンドソーサーは母が見つけてきてくれたものです。以前から印判のこういったまん丸いティーカップが欲しかったのですが、どうも龍とか人の絵とかのデザインが多くて、きっと輸出用のカップアンドソーサーだったのでしょうね。そんな中で見つけてもらったのがこの金魚柄でした。生き物柄が大好きな自分としては大満足です。これ面白くて、カップの底に透かし絵があるんです、舞妓さんなのでしょうかね。そういうギミックも含めて気に入っています。

語ろうと思うと、１つの食器で記事ひとつ書けそうなほどですが、今回はそういう回ではないのでやめておきましょう笑　久しぶりに棚から出して、洗って、きれいな姿を見るのも良いですね。大事なものなので、汚れぬように長く付き合っていきたいものです。

みなさんはそういった食器などなどありますか？
たまには取り出して綺麗にしてみるのも良いかもしれません。
でもそのときにうっかり割ったり欠けたりしませんように。
(最近、たまには掃除しようと手にとった気に入りのの器を割ってしまいましたので泣)

では今回はこのあたりで。