omikanの生活

omikanの暮らしを記録する観察ノート

暴飲暴食の果てに七草粥をいただく

みなさん、こんにちは。
omikanです。

 

タイトルどおり、今日は七草粥のお話です。
ちょっと投稿日が遅すぎますが、お許しくださいね。

 

皆さんは七草粥を食べましたか?
七草粥とは1月7日の朝に春の七草を入れたお粥をいただくことで、新しい一年の無病息災を祈るというものですね。また、正月のごちそう三昧で疲弊した胃腸を労るためにいただくというものもあります。

 

春の七草は「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」の7種類で構成されています。小さい頃に一生懸命この7つを呪文のように覚えました。みなさんもそんな記憶があるのではないでしょうか?
どれも野草で、新年に芽吹いた若菜です。どうやら調べるとこの風習は中国から伝わったものだそうです。七草にはそれぞれ身体に良い効能があって、たとえばせりやすずな、すずしろには整腸効果があるそうです。解毒作用や利尿作用などのありがたい効能が七草にはあるそうです。詳しく知りたい方は是非調べてみてくださいね。

 

そんな七草をスーパーで買ってきました。
この時期は大きいコーナーに陳列していますよね、七草のセットが。JAふじ伊豆ということははるばる静岡から来たんですね、この子たち。たくさん並ぶ商品の中で、ついついすずなとすずしろが立派なものを手にとりがち、肥えてそうなものを選んできました笑 美味しくいただきましょう!

 

我が家の七草粥はとてもかんたんなものです。まず、前日から炊飯器でお粥をセットします。そして当日の朝、水とすこしの白だしを入れた鍋に、予めよく洗って一口大に切った七草たちを入れて数分ゆでて、火が通ったらザルにあげます。そしてお茶碗にお粥を盛り、お粥の上にほんのりだし香る七草たちをトッピングしたら完成です。あとはお好みで塩などを入れながら味を調整していただきます。

 

小さい頃はこの七草粥が嫌いで、特に味付けのない七草が苦手だったのですが、それを母が白だしで緩和してくれたことで食べられるようになりました。あのときは食べやすすぎて感動しましたね。だから我が家は白だしを入れています。調べると中華調味料のシャンタンなどを入れた中華風の七草粥もレシピが出てきました。確かに食べやすそうでなおかつ美味しそうですね。いつかやってみたい。

 

前回の記事も含め年末年始の豪勢な飲食もこれで少しは緩和しないかな。
なんて思いながら、二人で1合分のおかゆをたいらげたのでした。
今年も風邪をひくことなく健康に過ごせるようにがんばります。

 

では今回はこのあたりで。

 

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