思い出の黒部ダムへ④
みなさん、こんにちは。
omikanです。
今回は黒部ダム編最後の記事となります。前の記事を載せておきますね。
黒部ダムカレーやハサイダーをいただき、お腹いっぱいになった私達は新展望台特設会場というスポットにいきました。前の記事でのせた階段の写真を覚えてますか?ちょうどあの階段を下まで降りた先に新展望台特設会場はあります。
人が多かったので写真は撮りませんでしたが、どういう経緯で黒部ダムを建設したか、どんな苦労があったか、当時の様子などが写真付きパネルで紹介されていました。また奥のフロアでは短編ムービーも映写されていました。難所であった破砕帯の突破も一時は中止になるほどの壁だったそうで、他にも崖っぷちの危険な道を通る作業の様子など、貴重な写真を見ることができました。
新展望台特設会場を見たあとは、元のレストハウスに戻って待機することになりました。せっかくだし、ソフトクリームでも食べようよ、と父が言いました。寒くてもソフトクリームって食べがちですよね。
何故か木苺味のソフトクリームがあったのでみんなそれを注文。私一人は寒かったので、ホットココアにしました笑 きれいな景色を目前にベンチでホットココアとソフトクリーム(hassaku氏からおすそ分けしてもらいました)、最高にアウトドアな時間を過ごしている気分でした。
ココアとソフトクリームをいただいたあとは、黒部ダム駅に向かう手前にあった黒部ダムの詳細を記載したパネルを見学しました。黒部川第四水力発電所、通称くろよんは1963年に完成したそう。黒部ダムや発電所の建設いおける苦悩や過酷な環境を描いた『黒部の太陽』の舞台にもなっています。
黒部ダムや黒部湖についても説明がありました。
アーチ型のダムをよく作りましたよね。186 mもあるなんて、もし放水していなかったら底が見えるわけですからもっと高さを感じて怖かったかもしれません。そう思うと、放水していない黒部ダムも見てみたい気持ちになります。黒部湖からの水は下流にある7つの発電所を回しているようで、「大変役立っています」とはまさにその通りなのでしょう。
さて、家族みんなで懐かしさと新鮮さを感じながら楽しんだ黒部ダム。
今回黒部ダムを訪れることができて本当に良かったと心から思っています。現在住む長野からなら2時間程度で行けることもわかったので、また別の季節にhassaku氏と見に行きたいところです。
最後に、帰りの電気バスを降りて扇沢駅に着くと「くろにょん」というマスコットキャラクターが手を振っていました。どこにもご当地キャラっているのですね。こういうキャラにも会えて満足です。
充実した一日でした。
小さき頃好きだった織田裕二から知った黒部ダム。
家族旅行の思い出の地としてこれからも。
長々黒部ダム編を読んでくださってありがとうございました。
では今回はこのあたりで。