思い出の黒部ダムへ③
みなさん、こんにちは。
大好きなスーパーであるツルヤさんでいつもどおり買い物をしたら、来年のカレンダーをもらえて嬉しかったomikaです。長野といえばツルヤ、いつかツルヤのお話もしたいですね。長野に来たらお土産はツルヤでお決まりですよ(^^)
さて、前置きはこのくらいに、黒部ダムのお話3回目になります。
前回↓
美しくもすこし怖い、そんな黒部ダムで圧巻の放水を見学できた私達は、その後湖側を散策しました。
道中はコンクリートの無機質さや冷たさに圧倒されそうになるトンネルを抜けます。本当によくこの施設を作ったものです。なんだかフォトジェニックなスポットのように思えて何枚か写真を撮ってみました。このトンネルの一角には黒部平方面に抜けるケーブルカーの駅である黒部湖駅がありました。ケーブルカーで訪れるのも楽しそうですね。
トンネルの中は結構寒くて、手袋が欲しくなるくらいでした。寒い寒いという私に父が手袋を貸してくれて、温かかったなぁ。
トンネルを抜けた先に見えるのは秋の彩り豊かな黒部湖です。
なんだか外国に来た気分でした。浅葱色の水とまっさらな空と紅葉が色づきながらも高い場所では雪化粧がはじまった山々、なんと気持ちの良い空気だこと。この案内板も昔のままでした、小さい頃来たときにこの場所で写真を撮ったのです。そういう昔訪れた場所にまた来れるのは嬉しいですね。
黒部湖ではガルベという遊覧船に乗ることができます。右の写真にちまっと写っている船がガルベです。可愛いですね。私達は乗りませんでしたが、遊覧を楽しんでおられる方はいました。これだけ天気もいいのできっと楽しい筈です。湖側の散策道を進むと吊橋がありました。この先は宿泊施設があるようですね。お腹も空いたので、私達は橋の途中で引き返すことにしました。
きた道をもどり、黒部ダムのレストハウスへ。
ここではダムカレーというものが食べられます。結構前に、「マツコの知らない世界」でダムカレーが取り上げられていて、そのときにダムカレーという存在を知りました。そのままダムをイメージしたカレーで日本各所にその場所のダムにちなんだメニューがあるそうなのです。こテレビを見てから、一度食べてみたかったのです笑
黒部ダムのダムカレーはいくつか種類があって、グリーンカレー、中辛、甘口とありました。私は辛いのが苦手なので甘口、母は中辛、hassaku氏はグリーンカレーをチョイス。
じゃじゃん、きましたダムカレー。
黒部ダムのあの見事なアーチがごはんで表現されています。お味は普通のカレーでしたが、いいですね、こういう場所で景色を楽しみながら名物をいただくのは最高の時間だと思います。このダムカレーの米ですが、お家でダムカレーが再現できるようにと型がお土産屋さんで売られていました。その場所ならではのお土産で結構面白いですね。
ついでにハサイダーという前の記事で紹介した破砕帯の天然水をつかったサイダーも飲みました。シンプルなサイダーです、スッキリしていて美味しかった。いろんな風味があるより、こういう普通っぽいサイダーが美味しいのです。
お腹も膨れて満足した私達はまだ見学していなかった新展望特設会場という当時の記録を紹介する資料館のような場所にいきました。次回はそのあたりからお話します。
自然豊かで景色も良い。
壮大な人工物も見られる。
居心地も良い。
黒部ダムいいところです。
では今回はこのあたりで。