栗おこわと浮世絵北斎の旅
みなさん、こんにちは。
omikanです。
とても嬉しいことに、「omikanの生活」の読者さまが200人を超えました!!パチパチ
5月に100人を超えて、ヤッター\(^o^)/ー!!と喜んでいましたが、その2ヶ月後に読者さまが2倍になるとは夢にも思っていませんでした。いつも私の書くブログを読んでくださっている皆さんには圧倒的感謝の気持ちでいっぱいです!これからもよろしくお願いいたします(*´ω`*)
さて、みなさんは連休をどのように過ごされたでしょうか?
今回の海の日を含む3連休は、嬉しいことに神奈川から両親と妹が長野に来てくれました。前回は御開帳中だった善光寺と壮大な自然の戸隠神社に出かけました。今回は長野駅からもアクセスしやすい観光地、小布施町に行ってきました。
小布施というと、みなさんはどんなイメージがありますかね。
有名なものですと、やはり、栗ですね。小布施堂などの有名な老舗栗菓子のお店が小布施町にはたくさんあります。栗が旬となる季節には、特別なモンブランなどその時だけのメニューがあったり、そうでなくても美味しい栗がいただけたり、年間を通して栗を楽しめる町ですね(*^^*)
今回は家族を連れて観光ということで、やはり栗は外せません笑
そこで、私達が向かったのはこちら。竹風堂さんです。
竹風堂さんは創業明治26年という老舗の栗菓子店。ここ本店の2階にある飲食スペースでは炊きたての栗おこわが食べられるのです。
それがこちら!山里定食です。
とてもシンプルなメニュー。栗の優しい甘みとモチモチとしたおこわの食感がとても良い、美味しかったです。栗は甘露煮のような砂糖の甘さはなく、栗本来の甘さを楽しめたので最高でした。付け合せに山菜の煮物やむかごのくるみ味噌和えなどもついてきます。この煮物のしょっぱさとおこわの甘さがベストマッチして、幸せな気持ちで食事を終えることができました。
季節限定で栗ののったかき氷などもあったのですが、お腹いっぱいで食べられませんでした。残念、また行きます笑
腹ごしらえをした私達は、次に観光として「北斎館」に向かいました。
実は小布施って北斎ゆかりの地で、晩年の北斎は小布施で過ごしたそうです。北斎館では、かの有名な浮世絵、富嶽三十六景から晩年に力を入れていた肉筆画まで広く展示されています。
館内は写真撮影可の場所もあり、いくつか気に入った作品をパシャリ。北斎の浮世絵って、本当に細かいところまでしっかり描かれていて感動します。だって、画が今にも動きそうに見えるのですから、表現力が神がかっているのでしょう。
また色彩の鮮やかなこと。特に青や赤の使い方が素晴らしいですね。目を引く彩色美があります。富士山の構図もまた素敵で、小さく奥に鎮座する富士山から、大大とアップで圧のある富士山まで、どの画も楽しいのです。
北斎館には晩年の絶作である富士越龍(ふじこしのりゅう)など、貴重な肉筆画も展示されています。小布施に行く際は、ぜひ行ってほしい美術館です(*´ω`*)
最後に「COFFEE & JAZZ BUD」という素敵なジャズ喫茶を訪問。真空管アンプから流れる生演奏さながらの音色を楽しみながら、家族でティータイムを楽しみました。そして帰路へ。
実は小布施は3回目なのですが、3度目でも新鮮で楽しめる場所でした。前はモンブランを食べに行き、今回は栗おこわを楽しむことができました。また別の機会では季節限定のレアモンブランを食べに行ってみたいなぁと思います。
いかがでしたか?
小布施、こじんまりとした古都感があり、日帰りでも十分楽しめるので大変おすすめです。
では今回はこのあたりで。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました(ㆁωㆁ*)