omikanの生活

omikanの暮らしを記録する観察ノート

時代遅れの洋食屋 おきな堂

 

みなさん、こんにちは。
omikanです。

 

今回は洋食屋さんのお話です。前回、前々回と松本で行われた「まつもと古市」の話をしました。私達はこの古市を見た後に昼食をとるため、古市会場から徒歩ですぐの洋食屋さんに行きました。

 

 

洋食屋、という響きって唆られます。この言葉だけでなんだかお腹が空いてきそう笑 しかも老舗の洋食屋さんとくれば更に美味しそうな予感が湧いてきます。今回、私達が訪問した洋食屋さんは「おきな堂」さんです。松本ではとてもとても有名な老舗の洋食屋さんになります。

 

okinado1933.com

 

11時開店とあり、私達は10時50分くらいに並び始めました。すでに7組ほど並んでいました。どうやら予約の方もいるみたい。さすが人気の洋食屋さんです。
開店するとウェイターさんに従い、順番にお客さんたちが入店していきます。わくわく、第一陣に入れました(*^^*)

 

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お店の入口には心躍るショーケース。美味しそう。
さて、今回私がいただくのは・・・、なんちゃって。これは悩んでしまいますね。

 

 

 

入店後、メニューを吟味。オムライスも美味しそう、ポークステーキも美味しそう、ハンバーグなんかもいいな。あ、ビーフカツも美味しそう・・・。
あれやこれやと熟考の末に選んだものは、ハヤシライス。実は前回ここに来たときもハヤシライスでした。もう一度ここのハヤシライス味わいたい、他のメニューも気になるけれど、でもやっぱりハヤシライスにしよう。

 


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というわけで注文して待つこと少しばかり、到着。完成までに最低5日かかるという、じっくりコトコト仕込まれたハヤシライス。玉ねぎと牛肉の旨みがみっちり詰まった深いお味でした。本当に美味しい。この一口に5日かかるなんて、なんて幸せなお料理をいただいているのか、感動してしまいます。ほんのりほろ苦なソースは大人なお味で、ごろごろと入った牛肉がとても合いました。

 

f:id:miso-maru:20220915100133j:image一方、hassaku氏はおすすめポークステーキを注文。普通のポークステーキではありません、「おすすめポークステーキ」なのです。安曇野の三澤豚を使用しているとのこと。この分厚さ、そして脂ののりかた、美味しいのが一目瞭然です。一切れ口に入れれば、もう芳醇な脂とお肉の柔らかさ、そしてジューシーな旨味が一気に広がります。驚くことに、しっかりついている脂身が口に入れた途端にさらっと溶けて、しつこくないのです。本当にいくらでも食べられそう。次はこっちを頼んでみようかな、と私は心の片隅で決めたのでした。

 

結構他のお客さんもおすすめポークステーキを頼んでいました。やはりこれが人気なのでしょう、絶品でした。日本一美味しいポークステーキと言ってもいいくらい。

 

 

最後はデザート。おきな堂のプリンとりんごジューズをいただきました。こちらのプリン、たまご感がしっかり残っているお味で、食感はやや固め。とても美味しかったです。付け合せにりんごのコンポートなどもついており、プリンと一緒に楽しみました。りんごジューズはもちろん地元のりんごから絞ったもの。甘みのしっかりあるジュースでした。こちらも美味しかった。

 

洋食を美味しくいただき、お店を出ると、まだ待機列がありました。お昼時ですからね、混むのは当たり前なのでしょう。もし松本にいらっしゃるときがあれば、おきな堂さんは大変おすすめです。

 

 

美味しいって幸せなことですよね。いろんな美味しいものを食べて学んで、家でももっと美味しい味付けができるようになりたいところです。

 

では今回はこのあたりで。

 

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夫の実家で稲刈りのお手伝い

みなさん、こんにちは。
omikanです。

 

9月は稲穂が垂れる時期ですね。
夫であるhassaku氏のご実家では毎年お米を作られています。春から長野に移り住み、度々義実家のお世話になっている私、よくお泊りさせていただいています。そこで田んぼの様子なども見させてもらうのですが、春に種まきをしてから苗から作り、田植えをして、田んぼの中ですくすく育つ稲を眺めてきました。立派に育った稲はまさに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の如く、しっかりと垂れていました。そうです、収穫の時期になったということです。

 

f:id:miso-maru:20220912174825j:image今回は稲刈りのお手伝いをさせていただくことになりました。こういうのは初体験、とてもわくわくしていました。お邪魔にならないように、できることだけやろうと、様子見をしながら参加。稲は機械を使って刈られ、ひとかたまりの稲の束として麻の紐で縛られた状態で田んぼにころころと置かれていきます。私の役目はその転がった稲束をはぜと呼ばれる棒にかけて、天日干しスタイルにすること。はぜ掛けと言います。地域によってははざ掛けとか別の言い方もあるそうです。

 

f:id:miso-maru:20220912174840j:image田んぼ内の稲がある程度刈られるまで待機し、田んぼがスッキリとしたらはぜを組み立てました。そしてその棒に順番に稲穂が下になるように稲束をかけていきました。お天気に恵まれ・・・といいますか、若干炎天下寄りでしたので、とっても汗をかきました。ちなみにこのあと、hassaku氏とお風呂屋さんに行きました。サウナも入ってスッキリ笑

 

話を戻して、はぜ掛けをする理由はお米の品質UPです。これは「天穂のサクナヒメ」というゲームの知識(あ、お米を作るゲームです、楽しいのでとてもおすすめです)なのですが、1週間程干しておくことによって、藁にのこる栄養分が米に移ってより美味しいお米になるそうです。また、天日干しによってアミノ酸や糖の含有量が増すのでより旨味のあるお米に仕上がります。この一手間で更にお米が美味しくなる、大事な作業になります。

 


毎年、自宅で食べる用のお米はすべてはぜ掛けしているとのこと。たしかにいつも頂いているお米はとても美味しいのです。美味しさがどうやって生成されているのかをまたひとつ学ぶことができました。いままでははぜ掛けしたお米かどうかを気にせずに食べていたときもありましたが、これからはそういうところも気にしてみると、もっと美味しい食卓につながるのかもしれません。

 

美味しいお米が食べたいよね、日本人だもの。
なんちゃって。

 

では今回はこのあたりで。

 

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まつもと古市で迎えた子


みなさん、こんにちは。
 omikanです。

 

骨董市や蚤の市が大好き。
はい、前回の続きになります。まつもと古市(#83)に行ってきました。今回はそこで迎えた子達のご報告になります。

前回↓

imori-kaeru.hateblo.jp


 

前回も紹介した旅する古物商さんの店内、いいですよね。こういうところから、好みのものを探すのって楽しいです。今回、全19店舗をじっくりゆったり楽しんだ結果、ガラスもの3点と陶器を一点、小物を2点購入してきました。

 

 


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まずは上述の旅する古物商さんより、カナダから買い付けられたカップアンドソーサーです。
こちらはhassaku氏が気に入ったもので、今後彼をメインに我が家で使われることでしょう。このややグレー味のある水色の色合いが素敵ですね。カップとソーサーの模様もシンプルながらに味があります。ストーンウェアなので、使い勝手も良さそうです。良いお買い物でした。

 


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続いて古切手です。先日亡くなられた英国のエリザベス女王の切手。
hassaku氏のご家族に依頼されて購入しました。エリザベス女王、美しいですね。気品があり、とても素晴らしい女性だと思います。密かに憧れを抱いている方でした。先日のニュースはこの上なく悲しかったです。そんなかの誇り高き女王の古切手です。

 

そして残るガラスもの、まずはピンクグラスです。
レトロなグラスって色んな色があって、どれもきれいな印象があります。普通の透明や青、緑に比べて、ピンクはすこしファンシーな感じが出てまさに可愛いという言葉が似合うもの。このグラス、底がお星さまになっているんです。こういうところもファンシーですね。そんなかわいいグラスを迎えました。

 


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最後は脚付きのグラス。
グラスと言うより杯なのでしょうか。そのあたりの名称がいまいち分かっていません。このグラスは脚付きというだけで魅力的だったのですが、さらに、グラスの側面を弧を描くように小さな気泡がぐるっと1周飾られているところがとてもお気に入り。昔の気泡入りのガラスものって惹かれます笑 夏はもう終わってしまうけれど、今回購入したガラスものはこれからのシーズンも楽しく使っていきます。

 

というわけで今回はガラスメインのお買い物になりました。まつもと古市は本当に良いものばかり、そして心躍る懐かしさでいっぱいのもので溢れていました。なんでしょうね、きっと私の好みに刺さるようなお店が多かったのかもしれません。

 

 


お迎えした子をどうやって使い込んでいこうかな、そんなことを今は考えています。
好きなもので良い時間を過ごすのも素晴らしいことですよね。

 

では、今回はこのあたりで。

 

 

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まつもと古市(2022. 9. 11)

みなさん、こんにちは。
 omikanです。

 

骨董市や蚤の市が大好き。
まず、古き良きものを見ることが好き。見るだけでは満足せず、お店で見て気に入ったものを連れて帰るのも好き。そうして迎えた物たちが、家で大事に使ってわれていく、日々の日常に仲間入りしていくのが嬉しい。そんなふうに思っている私です笑

 

長野県内では骨董市、蚤の市が少ないのです。どちらかというと、ハンドメイドやクラフト市が多い印象があります。でも、どこかで蚤の市のようなイベントはないかな、探してみると見つけた催しが「まつもと古市」です。結構前からチェックはしていたのですが、なかなか開催日に行けず、今回やっと初めて遊びにってきました。

matsumotofuruichi.com

 

まつもと古市は今回で83回目なのかな、結構続いているようです。2015年4月から毎月1度、行われているようで、主な会場は松本駅から徒歩で10分程度にある松本城大手門枡形跡広場で行われています。ただ開催月によっては他の場所で開催されるときもあるようです。行く場合は事前にHPを確認しましょう。

 

f:id:miso-maru:20220912172223j:image今月の会場はこのようなかんじでした。私のよく知る骨董市と違って、なんだか見せる展示を心がけたお店が多いなと感じました。どのお店もレトロな雑貨や古き良き古道具、外国から持って帰ってきたアンティークなどをきれいに並べています。眺めているだけで楽しい空間です(*´ω`*)

 

 

今回は19店舗出店しているようで、それぞれのお店の特徴が面白かったです。こちらの奈良井宿にお店のある「旅する古物商」さんでは、カナダから買い付けた食器がズラリと並んでいました。hassaku氏はこちらでお気に入りのカップアンドソーサーを見つけていました。

 

暑い中でしたので、体調を崩さない程度に散策し、私はガラスものを3点、hassaku氏はカップアンドソーサーと彼の家族に頼まれたアイテムを購入しました。こういうおしゃれな雰囲気のある骨董市って、私の偏見ですが、ちょっとお高いイメージがありました。でも、ここのお店の方々はそんなことなくて、思いの外手頃だったのです。みんなが手に取りやすく楽しめる温かみみたいなものを感じることができて、とても良かったです。

 

これからも行けるときは極力行って、いろんな古物と出会いたいと思います。
さて今回迎えた古物たちは次の記事でご紹介しますね。

 

それでは今回はこのあたりで。
今週もゆるりと励んでまいりましょう(*´ω`*)

 

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台所の排水溝の汚れにショックを受ける

みなさん、こんにちは。
omikanです。

 

突然ですが、みなさんはこまめに掃除するタイプですか?それとも季節ごとに大掃除をするタイプですか?私はどちらかというとこまめに小さな掃除をしていきたい(希望)タイプです。以前の記事では、トイレ掃除の話をしましたが、大汚れになる前にちゃちゃっとマメに掃除しておきたい。

 


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私、そう思っていたんです。実際、普段よく自分が使う台所はその代表となる場所。
料理をしたり、洗い物をしたり、使うたびに油はねなどで汚れます。汚れるのは気にしません、不器用なので綺麗なままを維持しながら作業することができないのです笑 ただ、その汚れを残してしまうか、できたてのうちに掃除してしまうか。さくっと掃除したほうが早いなと私は思っています。

 

だから、台所はこまめに掃除をしていました。今回のお話のメインである流しも、毎日洗ったり、ハイターかけて清潔さを維持しようとしていたのです。がしかし、YouTubeで排水溝の先に、油脂が溜まって詰まっている動画を見てしまった・・・!
いえ、こまめに掃除しているし、排水溝の溜まっている水はいつも流してきれいにしているし、ハイターなどで除菌もしているし、そんな汚れているわけない。と思いつつも、気になってしまいました。

 

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そこで100円ショップで以前購入したこのブラシを排水溝に突っ込んでみました。いける限りの奥までゴシゴシして、持ち上げてみると、泣きそうです。
茶色い塊がくっついてくるではありませんか!!!!

 

ふさぎ込む人のイラスト(女性)

汚いのでお見せできませんが、これこそ油脂なのでしょう。ちょっとてりっとしています・・・。普段の掃除だけで、排水溝の先まではカバーできていなかったみたいです。ただ、長野に引っ越してきてから5ヶ月、初めて排水溝にブラシを突っ込んでブラシにわずかに付着する程度だったので、案外気にするほどでもないのかも。ブラシの届かない更に先はどうなっているかわかりませんけれども。

 

ということで決めました。排水溝のブラシ掃除を月1回程度はやろうと。
詰まってもらっても困りますし、排水溝から悪臭がしても嫌ですからね。私の中での掃除項目がまたひとつ増えました。続けていけるようにがんばります。

 

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きれいになってお部屋の環境をより良くして、毎日がもっと健やかになったらいいな。
では今回はこのあたりで。

 

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