塩尻・松本の旅③ 100年前のライスカレー in 奈良井宿
皆さんこんにちは。omikanです。
オリンピックが終わってしまいましたね。
ドタバタのなかで怒涛の日々だったのではないでしょうか。普段からテレビを見ないので、ほとんどリアルタイムで観戦はしていなかったのですが、ニュースを見ると金メダル過去最高数とか、結構盛り上がっていたみたいですね。
さてさて、今回も前回に引き続いて長野の旅③です!
前回→塩尻・松本の旅② 馬刺し美味すぎ in 塩尻 - omikanの生活
前々回→塩尻・松本の旅① 感動の出会い in 上高地 - omikanの生活
さて、上高地で自然を満喫し、塩尻で美味しいものをたらふく食べて、ぐっすり寝た翌日。
塩尻駅から1時間以内にいける、奈良井宿へ行ってきました。
奈良井川の上流に位置する奈良井宿の光景は、張り出した古風な建物が織りなす独特な町並みです。塩尻は漆器が有名で、奈良井宿でも漆器、わっぱなどの曲げ物などの木工品が多く販売されていました。そういった伝統工芸を販売するお店ってなかなか入りづらくて、外から眺めるだけだったのですが、美しい造形でした。木曽漆器というらしいです。
この日は随分とお天気が良くて、暑くてゆったりとお散歩できる環境じゃありませんでしたが、逆に言えばTHE 夏!という感じで、日本の夏をこれでもかという程感じることができました。
終始汗だくです。町中では至る所に飲める水場があります。ちなみにお気持ち10円。
でも、この景色、素晴らしいですよね。山の緑と空の青のコントラストが最高すぎました。暑さはこたえますが、それ以上に楽しかったです。
さて、この奈良井宿の町並みから奈良井川を超えてすぐのところに、100年前のライスカレーを再現して提供してくれるお店があります。
カフェ深山というお店です。
大正時代に建設された古民家を活用したカフェ。なんと100年前のライスカレーが食べられる珍しいお店なのです。100年前って想像できますか?この下に写真貼ってくので、皆さん想像してみてください!
ちなみに、中お店の内装は古風な感じで、中には重厚感のある金庫がおいてあったり、シックな家具が置いてあったり、レトロ感満載でした。それでいて花や緑が取り込まれており、圧倒的いやし空間でした笑
さぁて、お目当てのカレーはこんなかんじです。
どうですか?皆さんのイメージと合っていましたか?それとも違っていましたか?
盛り付けがおしゃれなので、あれ、これが100年前?と思ってしまいましたが、
パクリ・・・むむっ!?
なんというお優しい味!現在のカレーはスパイスが効いていたり、コクがしっかりしていて、味も濃い目が多いと思いますが、100年前のライスカレーは全体的に薄めでぼけたお味。あとからスパイスのお味がじわじわと伝わってきますが、それほど辛くはありません。具材もよく煮込まれていて、ゴロゴロとしていませんでした。
ですが、100年前にこれに出会った日本人は感動したことでしょう。和食とはかけ離れた料理。そりゃあ、好まれるわけです。
緑豊かでひっそりと、奈良井宿は良き場所でした。民宿や旅館があるみたいなので、もしまた訪れる機会があれば、ぜひあの素敵な古民家のどこかで一夜を過ごしてみたいところです。暑いので、そうですね、秋になって涼しくなってからがおすすめです笑
それでは塩尻・松本の旅、いかがでしたぇしょうか?!のんびり緑を全力で楽しみながら過ごした二日間でした。
それではまた次回からのほほんとした日常をお伝えしていきます。では。